今回は昨春(2020年)に行ったうさくら読者さんの調査「うさぎとの暮らしにおいて、コロナ禍でどのような影響・変化がありましたか? もしあった場合はどんな事柄だったか教えてください」という質問に対するご回答を紹介します(うさぎと暮らすNO.76読者アンケートハガキより)。
Q:コロナ禍で、うさぎとの暮らしに何か影響がありましたか? もしあった場合はどんな事柄だったか教えてください。
A:買い物、物流
いつもチモシーを買ったり、爪切り、グルーミングをしているうさぎ屋さんが臨時休業になり、困りました。
(岩手県/wさん)
近くのペットショップが一時休業となり、遠くの系列店へ購入しに行きました。ペットは不要不急だと言われたようで、悲しかったです。
(福岡県/サスケさん)
いつも食べている牧草が一時品薄になった。再入荷された日まで、ぎりぎりストックしていた牧草で足りたが、うちのコは大容量の牧草だと時間が経って風味が落ちて食べなくなるため、都度購入しているが、このようなことがあるとヒヤッとする。
(東京都/Fさん)
外出をしないため、牧草やペレットを買いだめした。ネットショッピングが多くなった。
(埼玉県/あいすけさん)
除菌スプレーがなくなった!
(埼玉県/Tさん)
ネットでうさぎのおやつ等を注文していたが、コロナの影響で配送がとても遅かったので困りました。
(高知県/Tさん)
特に大きな問題はありませんでしたが不安はありました。大好きなオーツヘイを通販で買っているので、届くかな…と。他にも、ペットショップなど、うさちゃんゴハンが売られているお店が休業しないかなどの不安はありましたが。今は普通に買うことができるので良かったです。普段から何かのためにちょっと多めに用意しているので大丈夫でした。
(北海道/くうままさん)
我が家のうさぎは10歳と高齢のため、外出などもあまりなく、不便さはさほどありませんでした。ですが一つだけ、こまめに買い物に行けないため、好物の生野菜(葉物)をこまめに買えなかったことが申し訳なかったです。
(山形県/ゆうきさん)
近所のスーパーなどでペットシーツを買っていたのに、全然なくなってしまった時がありました。ある所を探して買いましたけど…。犬や猫と違ってうさぎの商品って一般的に少ないですね。
(東京都/Kさん)
A:通院、爪切りなどのケア
うちのうさぎが大腸炎を起こして毎日通院だったのですが、待ち時間は車で待たなければならず、うさぎにとっては少しストレスのようでした。暑くないように車内で冷房をかけて長時間待たなければいけなかったです。
(茨城県/Tさん)
※同意見2
行こうと思っていた健康診断の時期を遅らせた。
(愛媛県/Yさん)
大きな影響はないが、病院受診で待合室の入室制限があった。
(北海道/Tさん)
緊急事態宣言中は、動物病院に行かないように、特にうっ滞にならないように、注意してお世話しました。密なので。
(岡山県/Mさん)
コロナの渦中、家のうさぎが体調を崩した時病院へ行くのに感染が怖くて躊躇してしまったこと。
(静岡県/やっすーさん)
3ヶ月に一度の定期健診が、4ヶ月になった。病院では付き添いは二人まで、順番が来るまで車で待機、など新しいルールができていた。
(東京都/Kさん)
動物病院で、今までは診察室でうさぎの状態を一緒に見ることができていましたが、コロナにより、うさぎを預け、車で待機になってしまったため、以前よりも先生とうさぎの状況の確認をしにくくなってしまった。
(静岡県/ゆずきちさん)
コロナでお店が閉まっていたため、爪切りやケアに行けなかった。3匹いるため、困った。
(大阪府/Tさん)
A:した・していた対策
まず、ペレットとチモシーを多めに購入し、ストックしておきました。自分たちが感染しないように、手洗い、徹底しました。外出をあまりせず、うさぎさんと一緒に居ました。
(埼玉県/Kさん)
私の家は、何が起きてもいいように牧草、ペレット、トイレ砂、サプリメントは半年分買い置きしているので、何の問題もありませんでした。みんな元気いっぱいでした。
(茨城県/MNRさん)
A:うさぎに感染しないか心配だった
ペットにもコロナが感染するとの報道があり、外出から帰ると手洗い、うがい、玄関でも消毒、時には部屋全体にスプレーをまく等気をつけています。
(岡山県/Mさん)
※同意見1
寝室で飼っているので、主人が熱を出した時、主人には申し訳ないですがリビングで寝てもらいました。うさぎにうつったら嫌だったので。
(富山県/ココアさん)
A:自宅待機の問題点
自宅待機の間、家族がずっと家にいたのでケージから出せ出せと言われました。
(大阪府/みしぇるさん)
娘が在宅ワークになりずっと家にいたせいか、病気を全くしたことがなかった3歳のホーランドロップのコがペレットを急に食べなくなり、オーツヘイのみで約一ヶ月過ごしました。
(大阪府/Fさん)
小学校が休校。小二の息子がずーっと家に居てうるさくて。少し迷惑そうでした。
(愛知県/Gさん)
再就職してお留守番に慣れたと思ったら在宅勤務になってしまったので、またまた一段と甘えん坊なお留守番嫌いになっちゃいました…。
(兵庫県/Sさん)
仕事が一ヶ月以上休業になり、家にstay homeしていたら、3週間ほどしたら突然、今までもりもり食べていたチモシーを食べなくなり、ウンチも小さな粒しか出なくなり💦 病院の先生によると、飼い主(私)のあげるおやつが多くなり、チモシーを食べなくなったことが原因でした。一緒に居る時間が長くなり、ついついおやつが増加してコロナ問題となりました。(愛知県/Tさん)
A:良かったこと
一緒にいられる時間が増えてウレシイ♡
(北海道/karinkoさん)
※同意見4
本当にうさぎがいてくれて良かったと思います。かわいすぎて、イライラしなくてすみます。ただ、コロナがうつるのか、証明されていないのが心配です。
(岐阜県/Uさん)
※同意見1
うさぎとの心の距離が縮まったと思います。日中のうさぎの行動が分かりました。
(愛知県/しょこさん)
※同意見1
家にいる時間が増えて、うさぎのケアや健康チェックがいつもより丁寧にできました。
(京都府/Kさん)
一緒に過ごす時間が増え、以前より仲良くなれた気がします。甘えてくるようになった。
(愛知県/Uさん)
日中家に皆いるので、ふれあいが増えました。リモート会議に登場し、うさぎは珍しいのか大盛り上がりでした。
(住所不明/Hさん)
在宅時間が増えて、うさぎと一緒の時間も増え、うさぎとしては喜んでいるようです。外出時にはケージ内でお留守番だったのが、ほぼ一日中自由なので家じゅうを動き回っています。これまで入ってこなかったお風呂やトイレにもついてきます。
(東京都/Tさん)
一緒に過ごす時間が増え、改めてペットの大切さ、尊さを実感しました。また、飼い主に何かあった時の対処法などを考えるきっかけになりました。
(大阪府/ひなママさん)
特に変わりはありませんでしたが、強いて言えば家族がいつもより昼間いるので、私だけの時より嬉しそうでした。
(熊本県/フワフワマロンさん)
我が家は特に問題がなくて本当に良かったです。毎日家族全員で過ごせたため、うさぎも嬉しそうにしていました。
(東京都/Fさん)
コロナの影響で仕事が減り、また今後も家からの仕事が増えそうなため、念願のうさこをお迎えしました♡
(三重県/Cさん)
自宅にいる時間が増えたため、一緒に居られるし、とても幸せに過ごせて昼間の行動とか色々発見もあり、有意義に暮らせました。
(大阪府/Yoshieさん)
夫がリモートワークになり、一緒にいる時間が増えました。
(東京都/Nさん)
高校生の娘二人が休校になり、うさぎといる時間が増え、コロナは嫌でしたが、うさぎにとったら、一緒に居れて嬉しかったと思いました。
(兵庫県/Mさん)
うさんぽの時間が増えました。
(新潟県/Kさん)
A:その他
今回は影響がありませんでしたが、自分がコロナになった時、どうするか不安です。独り暮らしなので人と接触せず預ける方法が見つかっていません…。
(兵庫県/Nさん)
※同意見2
コロナウィルスで毎年行く『うさフェスタ』がダメになったこと。
(東京都/Uさん)
うさ会が中止になったことくらい。
(沖縄県/Gさん)
県外に住んでいる孫がうさぎに会うのを楽しみにしていたが、自粛で移動できずでした。
(富山県/Hさん)
ネットで見た情報では、米国でパンデミックが広がればアメリカ産、カナダ産チモシーの入荷が滞るとの情報がありました。専門店に確認したら大丈夫だろうとの事でしたが、少々牧草をストックしました。結果専門店に牧草が並び不自由はしませんでしたが、牧草はうさぎにとっての命綱。我が子(うさぎ)を守れるのは飼い主しかいないのですから。
(東京都/Nさん)
3月にうさぎが亡くなったのですが、ペット霊園での慰霊祭、埋葬立ち合いが出来なくなっています。
(兵庫県/Mさん)
※おわり※