うさぎのケージを置き場所やケージ内のレイアウトについて、皆さんどのようにされていますか? うさぎの健康面や習性に合わせて? 部屋の間取りに合わせて? 今回は一例を見ながらケージレイアウトについて考えてみましょう。
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チェックリスト
おうちにうさぎを迎え入れたばかりの人も、長い間一緒に暮らしている人も、私たち飼い主さんの都合でうさぎのケージ位置を決めてはいませんか。もちろん、部屋のレイアウトには制限があると思いますが、まずはうさぎが暮らしやすい場所に配置されているか、そしてケージ内はうさぎの体に適しているか、点検してみましょう。
★ケージの置き場
・直射日光があたらない場所にあるか(カーテン越し程度の日当たりが◎)
・すき間風が吹き込まない場所にあるか(エアコンの風が直接あたるところは×)
・寒暖の差が激しくない場所にあるか
・静かな場所にあるか
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★ケージ内用品
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用品はそれぞれうさぎがくわえて移動したり、ひっくり返してしまうこともあります。個体に合わせてプラスティックを重めの陶器にしたり、ケージの網に付けるタイプにしたり、工夫が必要です。
・水 給水ボトルを飲みやすい高さに設置されているか、給水ボトルの場合は、うさぎの首の傾け具合をチェック(平らな受け皿のタイプは水が汚れがちですが、飲めるようにしておくとシニア期お世話がしやすいです)。
・フード入れ 食べやすい高さに設置されているか
・トイレ うさぎの習性に合わせた位置にあるか、材質はうさぎがかじったりしないものか、引っ張ってひっくり返すタイプの子にはチェーンやねじで固定をおすすめします
・スノコ 足に負担がないものが配置されているか
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★へやんぽテリトリー
・ぶつかったり、かじってしまう危険物はないか(電気コードはカバーをつけること)
・毒性のある植物(室内の植木鉢、花瓶)はないか
・床がすべりやすくないか
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うさぎが飛び上がって抜け出してしまったことがあるので、100円ショップのネットを張り合わせて上部を曲げ、ねずみ返し状にしているそうです。
最適なレイアウトとは
うさぎが伸び伸びとしたお部屋のレイアウトにできているかどうかは、うさぎが手足を伸ばしてリラックスしている、コロンとおねんねする、お部屋で遊ぶときはジャンプするなどして飛び回っている、などの状態が見られたら成功かもしれません。特にネザーランドドワーフのこはお迎えしたばかりの時や、インテリアの配置やケージ内レイアウトを変えたりすることに敏感なので、うさぎの様子を見ながら少しずつ行う方がよいかもしれません。
番外編
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女の子1匹の専用部屋のケース。ケージを配置して周囲をサークルエリアとし、キューブハウスとわらトンネルを多用して遊び場を作っています。ただし、神経質なタイプはトンネルやハウスがあると、こもってしまいがちになるのであくまでもご参考に…