うさぎの健康

うさぎが食べるとNGの植物【野外編PART2】

GEX ヘルシーレシピシリーズ

今回はおうちの庭や公園、道路の植え込みなどで見られ、うさぎが出会いやすいものの中から毒性がある植物をご紹介します。このような花々とうさんぽ中の写真を撮る、近づけるといった行為はやめましょう。野生化のうさぎと違って、おうちのうさぎは興味があるものはにおいをかいでから口にすることがあります。

うさぎが食べるとNGの植物【野外編PART1】うさぎが口にすると健康を妨げる成分が含まれていたり毒性があるものをご紹介します。うさぎが食べてしまった場合は速やかに病院へ。...

アサガオ(ヒルガオ科)

学名

Pharbitis nil Chois.

有毒成分

ファルビチン、コンボルブリンなど。種子

症状

下痢、腹痛など

アサガオ(ヒルガオ科)

アジサイ(ユキノシタ科)

学名

Hydrangea macrophylla

有毒成分

青酸配糖体。葉っぱ、、つぼみ、茎、根に含まれるとされる。咀嚼によって胃内の消化酵素と反応することで青酸(シアン)が生成される。

症状

ふらつき、痙攣、呼吸麻痺など
※アジサイの毒性には品種によって異なるなど、諸説ありますが、実際に人に食中毒例が出ているので避けておいたほうがよいでしょう。

アジサイ(ユキノシタ科)

パンジー(スミレ科)

学名

Viola × wittrockiana

有毒成分

ビオリン、サポニン。茎根や種に含まれる。

症状

神経麻痺などを引き起こす。

パンジー(スミレ科)

アヤメ(菖蒲・アヤメ科)

学名

Iris sanguinea

有毒成分

イソジェニン。全草、根茎、樹液

症状

皮膚炎、下痢、胃腸炎

アヤメ(菖蒲・アヤメ科)

※こうした球根植物には毒性が高いものが多い。

ほか球根系植物には毒性があるので注意!

チューリップ、ヒヤシンス、クロッカス、ラナンキュラス、ユリ、水仙、グラジオラス、アネモネ

キョウチクトウ(キョウチクトウ科)

学名

Nerium oleander var. indicum

特徴

花の色は白、ピンク、赤、黄色があり、形は八重咲きと一重咲きがある。葉はとがっている形でわかりやすい。

有毒成分

強心配糖体のオレアンドリンなど

症状

食欲不振、 下痢、ふらつき

キョウチクトウ(キョウチクトウ科)

ニチ二チソウ(キョウチクトウ科)

学名

Catharanthus roseus G. Don

有毒成分

ヴィンドリン(Vindoline)、ビンブラスチン。 全草が有毒。

症状

全身麻痺など

ニチ二チソウ(キョウチクトウ科)

福寿草(キンポウゲ科)

学名

Adonis ramosa

有毒成分

強心配糖体のシマリンやアドニトキシン。 全草が有毒。

症状

下痢など

福寿草(キンポウゲ科)
キンポウゲ科はトリカブトもあり、毒性がある植物が多いようです

オシロイバナ(オシロイバナ科)

学名

Mirabilis jalapa

特徴

赤、黄、白、ピンクのかわいらしい花と黒い種が特徴。繁殖力が高く、野生化もしている。

有毒成分

窒素化合物。根、種子

症状

腹痛、激しい下痢を起こす

オシロイバナ(オシロイバナ科)

すずらん(スズラン亜科)

学名

Convallaria majalis

有毒成分

強心配糖体のコンバラトキシン、コンバラマリンなど。全草にあるが、特に花や根に多く含まれる

症状

頭痛、めまい、心不全、血圧低下、心臓麻痺

すずらん(スズラン亜科)

キキョウ(キキョウ科)

学名

Platycodon grandiflorum A. DC.

有毒成分

キキョウサポニン、プラティコジンなど。全草

症状

胃腸炎、下痢

キキョウ(キキョウ科)

ピラカンサ(バラ科)

学名

Pyracantha

特徴

花は白く、小さな赤い苦味のある実をたくさんつける。

有毒成分

青酸配糖体。全草、種子

症状

呼吸困難、心拍異常

ピラカンサ(バラ科)

ジギタリス(オオバコ科)

学名

Digitalis

特徴

ベル状の花が連なって咲く。花の色は紫、白、ピンク、オレンジ、黄、茶などがある。

有毒成分

強心配糖体ジギトキシン、ギトキシンなど。全草

症状

呼吸困難、めまいなど

ジギタリス(オオバコ科)

クリスマスローズ(ヘレボルス=キンポウゲ科)

学名

Digitalis

特徴

クリスマスローズは下を向いた花が印象的ですが、冬に咲くので雪から花を守るためと言われている。クリスマスローズとはヘレボルス属全体の通称で、本来のクリスマスローズとは白い花の「ヘレボルス・ニゲル」のみを指す。一重咲き、八重咲き、白やピンク、紫、緑、黒などカラーバリエーションが豊富。

有毒成分

強心配糖体ヘレブリンなど。葉・根茎

症状

腹痛、めまい、下痢

クリスマスローズ(ヘレボルス=キンポウゲ科)

サンタナ(クマツヅラ科)

学名

Lantana camara

特徴

オレンジ、赤、黄色、紫、ピンク、白など、一つの花に2色の小さな花が咲く。花色は変化する。繁殖力が強く、野生化しているものもある。

有毒成分

ランタニン。全株が有毒。特に緑色の実は毒性が強い。

症状

腹痛、胃腸炎

サンタナ(クマツヅラ科)

このほか参考になるページ

深山毒草園

厚生労働省の自然毒

次回もうさぎにNGの野外植物をご紹介します。

うさぎが食べるとNGの植物【野外編PART3】庭、公園、道路の植え込みなどで見られ、うさぎがに毒性がある植物の紹介第2弾。このような花々にうさぎを近づけるといった行為はやめましょう。野生化のうさぎと違って、おうちのうさぎは興味があるものはかいでから口にすることがあります。...