イネ科の穀物として知られているライムギ。人間用としてはライムギパンなどが販売されていますよね。うさぎ畑では、うさぎさんのためにライムギを栽培し、穂が付く前に刈り取って乾燥牧草として商品化しました。(もちろん穀物としてのライムギは含まれていません、ご安心ください)青々とした色味と濃厚な香りで、うさぎさんの食いつきは上々です。今回は乾燥牧草ライムギの栽培風景をご紹介します。
発芽したライムギ
ライムギは、寒い気候でも生育する作物なので、高知の真冬の季節に種まきしてもきれいに発芽してくれます。淡い色の若葉がかわいいですね。

成長するライムギ
成長していくにつれ、1本の茎から、新しい葉がどんどん生えてきます。葉の色も濃い緑色に変わり、たくましさが出てきました。

収穫タイミングを迎えたライムギ
春の暖かさを受けて、背が高く成長したライムギ。うさぎさんのための乾燥牧草とするために、青刈りして乾燥工程に入ります。もちろん穂は付いていませんし、葉も成長過程なので、青々として、やわらかいです。



まとめ
いかがでしたか?乾燥させたライムギは、葉や茎が細くて硬くないので、体が小さなうさぎさんも食べやすい食感です。葉と茎の食物繊維がバランスよく含まれていて、お腹にもやさしい乾燥牧草だと思います。ぜひ一度お試しくださいね。