「うさぎのきわみ　ライフサポート」モニターしてみました！　PART2

うさぎと暮らす最新号（NO.92）でご紹介したハイペット株式会社さんの新商品「うさぎのきわみ　ライフサポート」。うさぎのきわみの特長を活かした粉末の介護・流動食で、硬いフードが食べにくくなったシニアうさぎや、食が細くなり、体力が心配な時の栄養補給に最適です。

本誌ではこのフードを8名＆9匹のモニターさんにお試しいただき、とても素晴らしいレポートをいただいたのですが、誌面では掲載しきれませんでしたので、こちらにてご紹介いたします。

Gelée（ジュレ）ネザーランド　2歳　オス

Geléeは、先天性不正咬合のため、フードに関しては歯切り後の調整、かつオーラルケアが出来て咀嚼の変化をつけられるものを常に探しています。

この商品は、ダマにならず混ぜやすく、計量がしやすい。ベタベタしすぎもせず、お団子状にもしやすかったです。

リンゴジュースと混ぜたのでおやつのような感覚で楽しそうに食べていました。また咀嚼（そしゃく）も普段と違うことが確認できました。

今後、歯切りの後の調整や連動でお腹の調子を微調整したい時があります。今回好んでよく食べて味も覚えてくれましたし、そういう際に使いたいと思います。

モモ　ライオンドワーフ　4歳　メス

モモちゃんのこれまで

モモは11ヶ月の時に原因不明で倒れました。

ローリングの症状がありましたが、振眼はなくエンセファリトゾーンではなく、自立出来ずに倒れる感じで下肢麻痺の診断でした。

そこからキャリーでの生活がスタート。倒れないように、タオル等で周りを固定。約1ヶ月でほぼ完治した感じでケージの生活に戻しましたが1年後に再発。再びキャリー生活でしたが問題発覚。牧草とペレットを食べなくなったのです。

ここから、牧草やペレットを手当たり次第に購入しましたが食べてくれず、ある時少しずついろいろブレンドするようになって徐々に食べてくれるようになりました。

約2年半、いろいろなブレンドを試すことで現在はブレンドをしなくても食べてくれてます。今回のモニターでは、お団子にして与えました。

現在、下肢麻痺はほぼ完治してケージでの生活に戻りましたが、落ちた筋力は運動して戻ってくれたらと思います。

給餌用フードに関しては、これまで他社のものを使用していました。価格がお手頃でないので、ハイペットさんがようやくリーズナブルな製品を作ってくれたなと感じました。

お試し後の感想

・初日は食べず、2日目〜はしっかり食べてくれました。

・病院処方の給餌食は価格も高いので、今後も使いたいです。

モア　ライオンヘッド　2歳　メス

モアちゃんのこれまで

3/16朝、大量の血尿で即病院。子宮内膜静脈瘤との診断。出血量が多く、貧血状態なので輸血をしてからの緊急手術でした。

一度呼吸が止まりかけて危ない状態でしたが、無事に手術は成功しました。現在は手術前と変わらず。元気に過ごしています。

お団子はよく食べてくれました！

いぶお　ネザーランド　6歳　オス

いぶおくんのこれまで

これまでは、先住のもちおが食べていた残りの病院用の流動食をあげていました。混ぜるのは薬と水のみで、シリンジでの強制給餌です。

いぶおは警戒心が強く、いつもと違う物ややり方は、避けて近付きません。

今回、ライフサポートをお団子や山にして積み上げてみましたが、近寄ることはなく、他の物と一緒にペレット入れに入れても、避けて食べませんでした。

やはり、広いスツールに布とペットシーツをひき、主人が軽く抑え、私がシリンジを口に差し入れるスタイルで、いぶおにはこれが1番負担が少なく食べてくれるようです。
これからもメーカーさんには、より美味しく柔らかく免疫を上げるグルテンフリーになるべく近いペレット、おやつを、研究開発して欲しいです。

うさぎのきわみ　ライフサポート

ハイペット株式会社　https://www.hipet.co.jp/

Part3に続きます！