うさぎさんの大好物であるオオバコ。暑い季節に収穫できるハーブで、夏場の貴重な生ハーブのひとつとして出荷しています。厚みのある葉っぱが食べごたえあり、愛好者のうさぎさんも多いです。
そんなオオバコですが、8月を過ぎると、穂が出てきます。穂はやがて花が咲き、だんだんと熟して、種となります。 今回は、この季節ならではのオオバコの穂をご紹介します。
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出てきたばかりのオオバコの穂
うさぎ畑の農園では、8月に入るとオオバコの株から穂が伸びてきます。出てきたばかりの穂は黄緑色をしていて、どんどん茎を伸ばして背が高くなります。種を付けた時にできるだけ遠くに種を飛ばすためでもあるのでしょうね。
花が咲いたオオバコの穂
穂はやがて小さく開くようにして発達し、下の方から花をつけ始めます。写真の下の黄色く見える小さな粒の一つ一つがオオバコの花です。花は結実し、実となります。茶色の粒のようなものが実ですね。実の中には種が入っています。
まとめ
オオバコの穂について、ご紹介しましたが、いかがでしたか?うさぎ畑のオオバコ畑では、穂が付いたオオバコの株は、早めに穂を摘み取ってしまいます。そのままにしておくと、葉っぱが黄色くなってしまいやすいからです。葉っぱの緑色の状態を維持することで、できるだけ長期間うさぎさん達のために美味しいオオバコの葉を出荷できる体制をとっています。