たんぽぽは、あちこちの公園や道路の脇にも生えている野草ですね。うさぎ畑では、うさぎさん専用の畑でたんぽぽを栽培し、その葉っぱを生ハーブとして全国に出荷しております。今回は、畑で撮影した写真をもとにたんぽぽの葉のかたちについてご紹介します。
たんぽぽの種類
日本でのたんぽぽの種類は20種類以上あると言われています。大きくは、日本に昔からある在来種と、明治以降に外国から入ってきた外来種に分かれています。在来種は、春にしか花を咲かせませんが、外来種は一年中花を咲かせて種を付けます。この2種類は、花の下の部分の形が異なるので、判別できるのですが、近頃では2つが交雑したたんぽぽがあると言われ、何のたんぽぽであるか判別が難しいこともあるようです。
いろいろな葉のかたち
たんぽぽの葉っぱは、ギザギザした形をしていますね。ダンデライオン(ライオンの歯)という外国の呼び名はこの葉の形がそれに似ていることから付けられたようです。さて、たんぽぽの葉も、個体によって形が違います。写真でお伝えしていきますね。
①の写真は、葉の幅が広いタイプのたんぽぽです。うさぎ畑の農園では、比較的多いタイプですね。
②は、丸みを帯びた葉っぱが生育しているたんぽぽです。丸い葉は、葉っぱの厚みもあります。
③は、ギザギザの切れ込みが大きくて、鋭いたんぽぽです。葉の軸も細めですね。1つの株に対して、葉の枚数が多いです。
まとめ
いろいろな葉の形をしたたんぽぽをご紹介しました。たんぽぽに、いろいろな種類があることをご覧いただけたと思います。ただ、残念ながらどのたんぽぽが何という名前のたんぽぽかまでは調べることはできていません。将来、私がもっとたんぽぽにくわしくなって、そこまでお伝えできればよいなと思っています。