うさぎグッズ

テント主催の初イベント「兎沼展」が川崎市産業振興会館で開催

大田区南蒲田に店舗を構えるうさぎ雑貨専門店のテントが2023年7月23日(日)に自身初となるイベントを川崎市産業振興会館(神奈川県川崎市)4階企画展示室ABCで開催しました。イベントでは、作家さんたちが製作したうさぎのためのグッズや、うさぎをモチーフにしたグッズを販売。幅広い世代の愛兎家が集まり、グッズの購入、作家さんとの談笑、交流イベントを楽しみました。イベント当日の様子を参加者、作家さんの声を交えて紹介します。

計24ブースが出展

イベントは午後12時に開場。開場直後は混雑が予想されることから、午前11時30分から入場順を決めるくじ引きが行われました。

出展されたのは計24ブース。各ブースを彩るグッズには、参加者の熱い視線が注がれました。グッズの購入をするだけでなく、作家さんからグッズに込められた思いを聞いたり、うさぎトークで一緒に盛り上がったりと、和気あいあいとした空気が流れていました。

気になるグッズはというと、glabbitさんのうさぎのペンダント、

Timotessimoさんのがま口ポーチ、

のような、飼い主が身に付けて楽しいグッズから、牧場仕立てさんのぬいぐるみ、

のような雑貨はもちろん、MocaFeamさんの乾燥野菜や野草、

のみならず、うさコーヒーさんのような飼い主用の飲み物まで!

お目当てのグッズを購入できた参加者は、みんなほくほく顔。幅広いラインナップとデザインに、参加した誰もがお気に入りのグッズを見つけられたに違いありません。

交流イベントでは豪華景品も!

イベントの合間には、会場の中央でクイズやビンゴなどの交流会も。午後3時30分から始まったクイズは、うさぎと暮らしている人であれば誰もが知って当然の内容……と思いきや、ちょっとマニアック! でも、好奇心をくすぐるクイズに参加者は興味津々です。

特に大きな盛り上がりを見せたのが、午後4時30から開催されたビンゴ。テントさんのクッキー、手拭い、タオルなどをはじめ、各ブースから提供された豪華グッズが景品ということもあり、当たった参加者は大喜び!

参加者、出展者の声

お母さんのにゃんちぇりさん、お母さんのお友達ののんさんと一緒に来場した海月さん。南瓜猫さんの、うたっちぬいぐるみに一目ぼれ。「直感で買った」と、かばんから取り出し、うれしそうに見せてくれました。

にゃんちぇりさんは、

「入場規制がしっかりされていてよかったです。ブースが壁際に設置されているので、会場を一周りして、全てのブースを逃さずに見ることができました。そのおかげで買うと決めていた以外の素敵なグッズとも出会うこともでき、本当に来てよかったです」と笑顔で答えてくれました。

カラー・リボンボンの屋号で出展しているしず華さんは、愛知県からの参加。うさぎイベントの直販は実に9年ぶりということで、たくさんのうさぎがプリントされたスカートからも気合いが伝わってきます。

「出産後、初めての県外遠征です。ちょっと羽を伸ばして、私もイベントを楽しみたいと思っています」と、にっこり。ブースからビンゴに参加することもできたといい、充実した時間を過ごせたようです。

まとめ・今後の開催について

イベントは終始、和やかな雰囲気に包まれ、午後6時に終了。参加者、出展者の笑顔が絶えない時間になりました。

兎沼展公式アカウントによると「2回目の開催希望をたくさんいただいている」とし、「…次やんのかな?」というつぶやきも。次回開催が気になる方は、公式アカウントをチェックしてみてはいかがでしょう?

兎沼展公式Twitter

テント(主催者)公式Twitter

文/写真 増田洋子

ABOUT ME
増田洋子
愛玩動物飼養管理士2級。2匹のデグー、2匹のラットと暮らす小動物全般が好きなライター。幸せになれるペットを増やすために、書いたり、イベントをしたり。