うさ飼いさんが情報交換する場
今年はコロナウィルスが発生した影響で、ほとんどのうさぎ関連イベントが中止になってしまいました。
が、これまでは1年に春と秋の2回行われる、うさぎ専門店・うさぎのしっぽが開催している「うさフェスタ」などのように、うさぎと暮らしている方々が集えるイベントがいくつか行われてきました。
うさぎについては犬猫のように豊富な情報が出回っていないため、飼い主さんたちはＳＮＳ同士でつながっている『うさ友』さんとこうしたイベントの場で交流して情報交換するなどしています。またイベント内容に獣医さんの講習会や抱っこの仕方を教えてもらえる教室、最新のうさぎ用品・食品など、じかに見て学ぶ・知る機会があるのもイベントの利点です。
また、うさぎの飼い主さんは当然ながらうさぎをモチーフにしたグッズに関心があります。ですからイベントにはオリジナルのうさぎグッズを手がける作家さんが多数出展し、人気を集めています。そこでしか出会えない1点ものなどを購入する場でもあります。
ジャンルではアクセサリー、アパレル、バッグ、文具、人形などのほか、うさぎのハーネスもたくさん見ることができます。
各品種の美しさを審査するラビットショー
飼い主さん同士の交流というよりは、品種としてうさぎ愛好家が集うのがラビットショーです。アメリカのウサギとケイビー（モルモット）のブリーダーのためのクラブ、ARBA（The AMERICAN RABBIT BREEDERS ASSOCIATION）に承認された国内のクラブが開催しており、現在3団体（NIPPON RABBIT CLUB、Yokohama Bay Rabbit Club、TOKYO RABBIT CLUB）があります。
国内の愛好家さんが手塩にかけて育てたうさぎ（ARBAが公認している49品種）が登場し、ARBAから招いたジャッジがより理想に近い優秀なうさぎを審査していきます。
今年の開催予定は？
コロナ禍の影響から現段階では確実なことは言えませんが、コロナ前とは違うという考えにならなくてはなりません・・・。
イベント会場に長居しない、うさぎは連れてこないなど、あらゆる対策・予防手段をした上で、今後集客イベントが開催されるのではないでしょうか。
