うさぎの基本

うさぎ用語集【3】

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うさぎにまつわる「うさぎ用語」をご紹介します。うさぎと暮らす皆さまでも間違って覚えていたり、知らないこともあるかもしれません。

日常生活

木製スノコ

うさぎの床材。掃除が楽で、うさぎがかじっても安心。素材が柔らかいので足裏への負担も少ないが、長期間に渡って使うとささくれ立って危険。また、おしっこがかかると乾くまで時間がかかり不衛生。

ハーネス&リード

うさんぽの際にうさぎが危険な場所に行かないようにするための命綱。ハーネスの着脱はうさぎのテリトリー外で行うと、緊張感からおとなしくしてくれるケースも。それでも嫌がるコには決して無理をさせないこと。

へやんぽ

うさんぽから派生したうさ飼いさんが使う用語。うさぎがお家の中(テリトリー内)でおさんぽすること。

べらんぽ

うさんぽから派生したうさ飼いさんが使う用語。うさぎがベランダでおさんぽすること。

気温や直射日光に気を付け、
カラスや猫などに襲われないように注意。

保定

ホールディングともいう。グルーミングなどのケアをする時にうさぎを固定することが必要。ポイントは頭、肩、腰。脇の下に頭を入れて固定するのが一般的。お家で爪切りグルーミングなどのお世話をしたり、薬を飲ませる時などにうさぎが動きまわらないようにするための抱き方。うさぎは被捕食動物であるため、体を押さえつけられることを嫌う。だからこそ短時間でうさぎが安定できる保定技術が大切。

多頭飼育

2匹以上のうさぎを同時に飼育すること。先住うさぎとの相性が重要で、特にオス同士は反発し、ケンカをしたり縄張り主張のマーキングが激しくなったりする場合が多いとされている。オスとメスを一緒に飼い、繁殖を考えていない場合には、去勢・不妊手術が必要。また、伝染する病気にかかったうさぎがいる場合、隔離が必要になる。

フード

乾燥牧草

牧草の繊維質はうさぎの腸にとって大きな役割を果たしている。採食した食物のうち、盲腸内で発酵に適さない食物を硬糞としてすばやく排せつする働きをする。また、歯をすり合わせて食べることで歯の伸びすぎを調整する役割もある。

ペレット

トータルで栄養のバランスが取れるよう工夫されている固形のフード。ペレットを与える量は、牧草を主食にしているのなら、ペレットのパッケージに書かれている規定量の8割が目安。体が小さい、または肥満気味の場合は、10%程度増減させるといい。

牧草の種類

アルファルファ

マメ科の牧草。イネ科に比べるとたんぱく質やカルシウムなどの含量が多く、成長期の仔うさぎに与えるのに適している。

イタリアンライグラス

嗜好性が高く、栄養価もある。茎が細く、乾きやすい。日本では関東から西の地方にかけて秋から冬に作付けする飼料。成長期以後の常食に適している。

オーツヘイ

茎が柔らかく、嗜好性が高い。高繊維質で、低たんぱく質。糖質が高いため、与えすぎには注意。種は食欲のない時におすすめ。

オーチャードグラス

チモシーよりも柔らかいため、硬い牧草が苦手なうさぎに適している。チモシーよりも甘い香りがするのが特徴。

チモシー

繊維質が多く、成長が早いので春から秋にかけて2~3回の収穫が可能。流通量も多く、手に入れやすい。生後6ヶ月くらいから老齢期まで、どの年齢にも適している。

牧草の刈り取り時期

1番刈り

春から夏にかけて1番最初に刈り入れられた牧草。土壌からのミネラルを多く取り入れて成長するので、葉・茎ともにしっかりしている。

2番刈り

1番刈りを終えた後に再度成長した牧草を刈り入れたもの。夏から秋にかけて刈り入れる。1番刈りより茎が細く柔らかく食べやすいので嗜好性は増す。

3番刈り

生産量は多くはない。2番刈りを終えた後に再度成長したものを刈り入れる。葉の部分が増え2番刈りより柔らかい。

牧草の加工法

シングルプレス

海外から牧草を輸入するため、天日乾燥後に牧草を圧縮したもの。ほぐれやすく、葉や茎の痛みも少ない。

ダブルプレス

シングルプレスを1/2に圧縮したもの。シングルプレスに比べ、加工時に強く圧縮されるため、葉や茎がつぶれており、香りが立って嗜好性は増す。

その他用語

うさぎの品種

2010年現在、アメリカのARBA(アメリカン・ラビット・ブリーダーズ・アソシエーション)では、47品種のうさぎが公認種として登録されています。全ての品種には、それぞれスタンダード(品種基準)が定められその品種の理想像がARBA発刊のStandard of Perfection(スタンダードオブパーフェクション)に記載されています。年間多くのラビットショーが各地で開催され、このStandard of Perfectionを元に審査されています。ARBAで登録されている全ての品種は、アメリカで独自に創り出されたものか、ヨーロッパから輸入したうさぎを改良して出来た品種で純粋品種(純血種)とも言えます。

ARBA

American Rabbit Breeders Associationの略で、アメリカにある世界的な規模のうさぎの非営利の団体。非常に大きな団体で、毎年会員が数千人単位で増えていて、アメリカ、カナダ、日本などに24000人以上の会員数を有する。会員は、1匹のうさぎやケービーと生活するペットオーナーから数百匹を飼育する商業ブリーダーまで様々。様々な情報提供やいろいろなチャータークラブ(YBRCのようなARBAに認可されたクラブ)の管理を行い、現在の日本で取り扱われているネザーランドドワーフやホーランドロップといった純血種うさぎも、このARBAで作り出したスタンダードを元に繁殖されているといっても過言ではないだろう。
2010年現在、47品種のうさぎが公認されている。全ての公認種は、ARBAの『Standard of Perfection』にその品種の基準が示されている。

お月さま

うさぎはお月さまからやってきて、お月さまへと帰っていく。お月さまでは生きているので、亡くなってしまっても「お月さまへ帰った」と使う。

グルーミング

うさぎの被毛などのお手入れのこと。手だけを使ってブラッシング(ハンドグルーミング)、ブラシなどを使ってとかすコーミングが換毛期には必要です。なお、野生の動物の毛づくろいなどもグルーミングといいます。

交配種(こうはいしゅ)

うさぎができる過程で様々な種類のうさぎを掛け合わせてできた品種をいう。遺伝的な組み合わせの操作により出来た種類。これと比較されるものとして突然変異種がある。

産子数(さんしすう)

1度の出産における出産匹数のこと。体の小さい種類は出産数も少ない。

  • ネザーランドドワーフ→1~3匹
  • ホーランドロップ→2~4匹
  • アメリカンファジーロップ→3~6匹
  • ミニレッキス→3~7匹
  • ジャージーウーリー→2~4匹
     (おおよその匹数)

産床(さんどこ)

巣箱の中に牧草を敷き詰める。できるだけ柔らかい牧草が適している。あとは、母うさぎが自分の毛をまぜてドーム状の巣を作る。これは、必ずしもドームでなくてもいい。。巣箱と大きさは、母親がどうにか入るくらいの大きさがいい。出産する直前まで毛を抜かない場合や、産んでから毛を抜く場合があるが、子供が毛で包まれていれば立派な産床といえる。

ブリーダー

うさぎの病気、生態などを熟知し、うさぎを繁殖する人。命を生み出す事に対して大きな責任を負う。血統書を作成し、作り出したうさぎの血縁関係に責任をもち、優秀なうさぎを生みだしていく事が望まれる。

ペットシッター

飼い主さんが自宅を不在にするため、うさぎの世話ができない場合に、代わりに自宅へ来てもらってお世話をしてもらう専門家。

ベビーファー

長毛種などは、大人になると毛質が変わるが、子供の頃に生えている毛を示す。やわらかく、羽毛のような毛である。アメリカンファジーロップなどは、この毛を手で抜き、早く大人のしっかりした毛を生やすことがあるくらいに簡単に引き抜くことができる毛である。

プライムライン


うさぎの被毛や肉付きのコンディションがよいときに出る背中の中央から腰にかけて出来るまたはラインのこと。まるで着ぐるみのチャックのようです。飼い主さんの食事管理やブラッシングがよくできている証でもあるでしょう。